深夜のたわごと
こんばんはー
あったかくなってきましたな。
春はあけぼの
頭はパッパラパーですわ。
さて。
日付をまたいで昨日、
3・11の震災から8年が経った。
俺はその時ちょうどLAにいた。
津波どころか地震すら経験していない。
この文章では震災に関して触れたいわけじゃなくて、
あの時の自分がどういうことをしていたかを振り返えろうかと。
あのとき俺は、
まだ歌を歌うことしかしてなかった。
そう、ピアノを触ったこともなかったのだ。
なぜピアノを触ろうと思ったか。
向こうで出会った同士が、先生が、
みんな当たり前のように弾いてたから。
悔しいじゃん。かっこいいじゃん。
みんな当たり前のように弾き語りできて。
そっから俺は猛烈にピアノに触れる時間を増やした。
家のパソコンに入ってた謎のDAWソフトも触りまくった。
PCのスペックがザコすぎたのか、ソフトがダメすぎたのかわからないけど、
「保存」しようとすると落ちるという謎仕様のため、mp3のデモを作るまでノンストップで作業した。
初心者なのに。笑
思えば、あの頃からなのかもしれない。
歌を通り越して音楽そのものへのこだわりが強くなりだしたのは。
全部、自分のカラーでやりたい。
純度100%の作品を作りたい。
そんな思いから、
【セルフプロデュースシンガー】への道を歩みはじめたのだ。はじめてしまったのだ。
きょうびここまで来るのにものすごく遠回りで効率の悪い時間と労力をかけたと思う。
けど、あのときに自分の向く方角をちゃんと定められたから今こうして【セルフプロデュースシンガーもとい何でも屋さんシンガー】としてやっていけてるのだと思うよ。
少し逸れた話をすると、
実はこういうスタイル(全部ひとりでできる)が歌手としてのスタンダードスキルになっていくと、
あの頃の時点で何となく感じてたんだ。
歌を歌えるだけではダメだと。
それが証拠に、
米津玄師や星野源といったトレンディなアーティスト達はまさにそんなスタイルだよね。
彼らの台頭は正直すごく嬉しかった。
「あ、あのときの俺の感性って間違ってなかったんだ」って確認できたから。
あとは、
「間違ってない」を「正解」にすることだな。
結局は、自分自身。
なにをそんなアツく語ってるんだ。
深夜のハイテンションに任せて文章を書くとダメだな。
なぜハイテンションかというと、
久しぶりにアレンジ案件だからなのさっ!
ここのところ、
「仮歌&エディット」作業ばかりだったからね。
【何でも屋さん】になると仕事もいろいろだから気分転換になっていいんだよね。
俺には1本特化型よりもコッチの方が向いてると思う。
もちろん、いちばん楽しいのは歌を歌ってるときだけどね。
モテたいから。
じゃ。おやすみー。
TAK
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